CONCEPTER


AMIAYA

妹のAMI、姉のAYAの2人からなるツインズユニット。
幼少期から、アーティストになることを夢見て15歳で2人で上京し、美容室のカットモデルや雑誌のストリートスナップモデルとなる。

17歳からは多数の原宿系雑誌でレギュラーの読者モデルを務め、その独創的な着こなしとオリジナルなヘア&メイクを真似するファンが急増。
その後ファッション誌の赤文字系、青文字系の壁を越えた自由な活動を行い、瞬く間に東京を代表する人気読者モデルとなった。

AMIAYA×藤田一浩”TWIN ROOM”

2017/12/13

——藤田さんとの出会いを教えてください。

AMI:5年ぐらい前、雑誌『VOGUE GIRL』に出させて頂いた時に撮ってもらったのが初めてでした。私たちは、会う前から雑誌で藤田さんの作品を見ていたのですが、その頃から藤田さんの撮る写真は特別で、好きでした。

AYA:毎回撮影がある度に、マネージャーにカメラマンを聞くんですが、藤田さんの名前を聞いた時は本当に嬉しくって……。藤田さんは、会う前からずっと撮ってもらいたいって思っていたカメラマンです。

藤田:僕にとっても『VOGUE GIRL』は始めてのお仕事で、AMIAYAさんのことは当時知らなかったんです。東京POPカルチャーを代表する方が出演する企画で、個性豊かな出演者が多かったのですが、その中でもAMIAYAさんは、一番インパクトが強かったのを覚えています。初めてお会いしたときは、年齢も違うし、生活感もなく、僕の周りにいないタイプでしたね(笑)。例えば、竹下通りを歩いている子たちなら古着を着て、分かりやすいストリートファッションをしていますが、それとはまたちょっと違っていたんです。時代が違うっていうのはもちろんあると思いますが、洗煉されているというか、ニュータイプだと思いました。

AYA:ストリート系の中でもちょっと新しかったのかもしれません。雑誌『CUTiE』や『Zipper』とは違うタイプのストリートという枠でピックアップされることが多かったです。

藤田:その時が初めてでしたがこの二人によって新しいカルチャーが生まれてるのかな、なんて思って興味を持ちました。

——藤田さんからみたAMIAYAさん、AMIAYAさんから見た藤田さんの魅力は?

藤田:正直なところ、ただ双子で、ただおしゃれな二人だったらそこまで撮りたいとは思わないかもしれません。でも二人の場合は、共に表現者で、がんばっている姿が分かるのでより魅力的に感じます。ただ写真を撮るときだけは、表現者というのは分かっていてもできるだけ“普通の女の子”と思って撮るようにしています。

AYA:今回のフォトブックは、自宅で撮影して、私たちの生活をリアルに写しているので、本当なら生々しさが出るシチュエーションですが、藤田さんが撮るとそこにファンタジーがプラスされて、写真からその次のストーリーを想像できてしまうような、妄想が広がるような、不思議な力があると思います。それって藤田さんの写真でしか表現できないと思うんです。

AMI:写真だけど、写真じゃない、平面だけど、平面じゃない、1枚1枚にまるで物語が浮かんでくるような、そんな素敵な写真を撮ってくれるカメラマンさんです。

——初のコラボレーションとなった今回の写真集『TWIN ROOM』の中でお気に入りの1枚を教えてください。

AMI:全部好きだけど、宇宙っぽい枕で二人が寝ている写真がお気に入りです。今までの写真の中で一番双子の人生を表しているような、二人を象徴する写真だと思います。

藤田:なんとなくお腹の中にいるような感じがして、絶対に撮ろうと思った1枚です。

AMI:自分たちがお腹の中にいる瞬間は見れないけど、もしかしたらこんな感じだったのかな!? って想像させられるような写真で、まるでお母さんのお腹の中にいるようでした。

AYA:私は、メインのビジュアルになった部家での1枚が好きです。これは、私たちのリアルな日常生活の一部を切り取ったような感じで、まさに“TWIN ROOM”という今回のタイトルにぴったりだと思います。

藤田:僕もメインの写真がお気に入りですね。これはほかの雑誌にも掲載したぐらい好きです。双子なのでよく似ていますが、よく見るともちろん顔も性格も違って……、そんな二人を表現したかったので、今回はできるだけひとりずつ撮りました。

AMI:藤田さんに撮影してもらえるってだけで嬉しかったのに、それが写真集として出版されたり、BOOKMARCでお披露目できたり……。私たちは藤田さんの大ファンなので宝物ができて幸せです。

AYA:藤田さんの写真はずっと前から好きなので、そんな藤田さんと自分たちのファーストフォトブックを出すことができたのが本当に嬉しかったです。これからもjouetieのビジュアルを撮ってもらいたいし、自分たちの活動でもご一緒したいと思っています。

AMI:結婚しても、子供ができても、おばあちゃんになっても、リアルな“今の自分たち”を撮ってもらいたいです(笑)。

——今回のカタログの見どころを教えてください。

AMI:前回と前々回はカタログをフィルムに入れた仕様でしたが、今回は、紙の大きさを変えて、テーマでもあるカラーONカラーの表情を付けたいと思っています。今までとは仕様が全く違うので新しい楽しみ方ができると思っています。あと、コンセプトの『HOT BEAT』が音楽にまつわるものなので、撮影でミラーボールを使ったりと、細かい小物にも注目してもらえるともっと楽しめると思います。

AYA:毎回デザインや仕様にこだわって作っているので、写真だけじゃなく、カタログ全体の世界観もぜひ見てもらいたいです。

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